宝塚市仁川団地でベランダ屋根の張り替え！黒ずんだ波板をポリカに交換した事例

2025年8月3日

「ベランダの屋根が黒ずんで割れてきたので、交換できますか？」

宝塚市仁川団地にお住まいのお客様から、そんなご相談をいただき、現地調査へお伺いしました。

点検の結果、波板屋根の素材が紫外線や風雨の影響で劣化し、ひび割れ・黒ずみが進行している状態。

お住まいの美観や防水性を守るため、ポリカーボネート製の波板パネルへ交換する工事を行いました。

宝塚市仁川団地でベランダ屋根の張り替え【基本情報】

現地にてベランダの屋根全体を点検したところ、以下のような症状が見られました。

これらの症状は屋根材の寿命サイン。特にアクリルや塩ビ製の古い波板は、5〜10年程度で劣化が進行することが多いです。

次に、既存の波板パネルを1枚ずつ丁寧に撤去。

長年使用されていたため、ビスやボルトのサビ、固定金具の緩みも見られました。
素材が脆くなっていたため、割れに注意しながら慎重に作業を行いました。

撤去後は、波板の骨組み（躯体）や接合部の清掃も実施し、新設に備えます。

点検の中で、ベランダに隣接する雨樋にコケが詰まっている状態を発見。
このまま放置すれば、排水不良によって外壁の汚れ・雨漏りのリスクが高まります。

✅ コケや汚れをしっかり除去し、排水の通りを回復させる清掃作業も実施しました。

清掃後、いよいよ新しいポリカーボネート波板を設置します。
今回採用したのは、透明性と耐衝撃性に優れたクリアタイプ。

屋根としての機能性はもちろん、ベランダ空間が明るくなり、開放感のある仕上がりになりました！

使用した「ポリカーボネート波板」は、現代のベランダ・カーポート屋根材として非常に人気の素材です。

また、台風や積雪などの自然災害にも強いため、長期間安心して使用できる屋根材です。