宝塚市美座で棟板金の交換工事!屋根頂上のめくれを10万円以下で復旧した事例

宝塚市美座にお住まいのお客様より、「風で屋根のてっぺんにあった金属板がめくれてしまった」とお急ぎのご相談をいただき、即日で無料点検に伺いました。
調査の結果、屋根の棟に取り付けられている板金(棟板金)が外れて飛散しており、下地材がむき出しになっている状態でした。
強風が吹いた際に、もともと劣化して緩んでいた固定部分に風が入り込み、板金が外れたと考えられます。
このままでは雨水が建物内部に入り込むリスクがあるため、棟板金の交換工事を行い、防水性能を回復させました!
宝塚市美座で棟板金の交換工事【基本情報】

項目 | 内容 |
工事内容 | 棟板金交換工事(補修+下地更新) |
使用材料 | ガルバリウム鋼板、貫板、ステンレスビス(パッキン付き) |
工期 | 1日 |
建物情報 | 築25年・建坪5m程度 |
保証期間 | 3年間 |
工事費用 | 約80,000円(税込) |
宝塚市美座で棟板金の交換工事【施工の流れ】
step①|傷んだ屋根材と下地の撤去

まずは棟板金の下にある屋根材と下地材の状態を確認。
屋根材にはひびが入り、下地の木材も変色して劣化していました。
このままでは新しい板金を取り付けても固定力が得られず、再び外れるリスクがあるため、劣化部分はすべて取り除いて交換します。
step②|破損したスレートを差し替え

棟部分の周囲に使われていたスレート材の一部が割れていたため、該当箇所だけを部分的に新しいスレートに差し替えました。
薄型化粧スレート(カラーベスト・コロニアル)は経年で防水性が落ちると、割れやすくなる特徴があります。
そのため、ビス止めする前に弱い屋根材を交換しておくことが重要です。
step③|新しい貫板(ぬきいた)を設置

古くなった下地材の代わりに、新しい木製の貫板をしっかりと屋根に固定します。
この板が棟板金を支えるベースとなるため、構造的にも重要なポイントです。
棟は屋根の中でも高所にあるため、特に強風や突風の影響を受けやすい場所。
下地が弱ければ、いくら良い板金材でも意味をなさないのです。
step④|新しい棟板金を取り付け

いよいよ、ガルバリウム鋼板製の棟板金を取り付けていきます。
この金属素材は、軽量でありながら高い耐久性と耐食性を持ち、サビに強いため、屋根材として非常に人気です。
職人が雨水の流れを意識しながら現場で微調整し、板金を丁寧に加工・設置していきます。
step⑤|ジョイント部のシーリング(捨て打ち)

板金と板金の重なり部分には隙間ができやすいため、防水性を強化する目的で「捨てシーリング(コーキング)」を行います。
これは、見えない裏側で止水性を高める重要な処理。
雨水が侵入しても内部で止められるように工夫されたプロの施工です。
step⑥|ビスでしっかりと固定

棟板金をゴムパッキン付きのステンレス製ビスで下地へしっかりと固定。
このビスは、雨水が浸入するのを防ぐためのゴムパッキンがビス穴をしっかり塞ぐ構造になっています。
金属屋根工事では、こうした細かい部材の選定が耐久性に直結します。
step⑦|工事完了!

棟板金の交換工事が無事完了しました!
雨風で不安だった屋根が、板金職人の手によって美しく、強固に再生されました。
棟板金は飛散や脱落といった被害が多発する箇所であり、実は「釘の緩み」から起きるケースがほとんどです。
小さな異変を放置すると、強風時に大きな被害へ発展することも…。
被害が出る前に、定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切です!
🏠 宝塚市美座で棟板金工事・屋根のメンテナンスをご検討の方へ
屋根修理ダイレクト宝塚では、美座・中山寺・高司・長尾台・山本丸橋など宝塚市内全域で、棟板金やスレート屋根の修理実績が豊富です!
☑ 台風後に屋根の部材が飛んでいった
☑ 屋根のてっぺんがめくれている気がする
☑ 点検をお願いしたいけれど、どこに頼めばいいか迷っている
お問合せ・無料点検はこちら

株式会社マックスリフォーム
- 電話番号:0120-254-425
- メールアドレス:info@maxreform.co.jp
- 公式LINE:LINEでお問い合わせ
- 予約カレンダー:こちらをクリック
- Zoom無料相談:予約はこちら